産業医の報酬の相場

ここでは、産業医の報酬の相場についてお伝えしたいと思います。
産業医は楽だという話がありますが、実際に短時間での業務となることが大半であるため、それほど負担はかからないと考えてもいいでしょう。
しかし、その報酬の相場に関しては実際にピンキリであるとされます。

というのも、産業医のスキル等に応じて業務範囲量、契約内容なども柔軟に変わってくるためで、一概に○○円といった定型的な部分はありません。
しかし、ある程度標準的な計算方法と呼べる部分もありますので、今回はその部分を中心に一般的な相場に関するお話を少しまとめてみたいと思います。

嘱託産業医の報酬相場


嘱託産業医の業務では、大抵の場合月に1回程度、あるいは企業によって週1回程度のペースで働くことが多いものですが、具体的な金額に関しては契約方法によって大きく異なります。

・1回の訪問につき6万円
・50~100名の従業員の場合で月額6万円から、従業員数に応じて7万円、8万円と上昇していく。

上記2点が主なポイントになりますが、その他には契約形態に応じて差異があると考えて頂ければいいと思います。
従業員が増えれば増えるほど、訪問回数が増えれば触れるほど報酬が増えるというのが一般的な形態ではありますので、嘱託産業医として勤めている医師の多くは、一社のみと契約するのではなく、複数の企業と契約する道を模索していることが大半と言えるでしょう。



専業医産業医の報酬相場


嘱託産業医と専属産業医とでは、基本的な報酬の相場が大きくことなります。
専属産業医の場合は、業務量や業務内容の幅が広がる分、嘱託産業医と比べるとその報酬もかなり大きくなると考えていいでしょう。
例えば週1程度の勤務とした場合には、標準的な報酬額は年収で300~400万円程度というのが相場とされています。
もし週に5日勤務とした場合は、年に1500~2000万円程度の報酬になると考えていただければいいでしょう。

基本的に、嘱託産業医と専業産業医とでは報酬相場のあり方そのものが異なるため、どちらの働き方を選ぶのか?という選択と、報酬のあり方とが直結した選択になるため、注意が必要であると言えます。